多量の火気を使用する部分に該当する厨房部分については、
通常の消火設備以外に、フード・ダクト用、レンジ用、フライヤ用に
簡易自動消火設備(いわゆる厨房用 ダクト消火設備といわれている)
の設置が義務付けられている。
油脂を含む蒸気を発生させるおそれのある厨房設備で、
当該厨房設備の入力と同一厨房室内に設ける他の厨房設備の入力の合計が
350kw以上のもの
特定防火対象物の地階部分に設ける入力の合計が350kw以上の厨房設備
高さ31mを超える建築物に設ける入力の合計が350kw以上の厨房設備
延べ面積が3000㎡ を超える建築物
名古屋
名古屋市の場合は防火対象物で1000㎡を超えるとフード消火が必要となる。