図形の選択方法

図形を選択する。

単一図形の選ぶ

　選択ツールで　選択したい図形をクリックすることで選択できます。

複数図形の選択(シフトキーを使う)

　離れた場所の図形を選択する場合は
　　『シフトキー』を押しながら　選択します。
　　間違って選択した場合は　再度『シフトキー』を押しながらクリックすると解除されます。

全ての図形を選ぶ

　メニューの編集＞全てを選択、ショートカットキーの『コマンド』+『A』を実行。

ある程度まとまった図形を選択する場合

1.図形を囲む
選択ツールで図形より大きめに囲む。
　　まとまった図形の形により、矩形モード・投げ縄モード・多角形モードを使い分ける。

2.図形を触る　もしくはひっかける。
　選択ツールで『オプションキー』(WindowsではCtrlキー)を押しながら　選択したい図形に触る。

3.選択する図形が多い場合
　選択しない図形を選んで　メニュー＞編集＞選択の反転　を選ぶ。

4.ベースの図形を選ばないで選択（これ結構便利）
　
　たとえば、同一レイヤに家具と床があって、ベースの床を選ばず家具のみ選ぶ場合とか、
　図形が密集して、空白の部分が無い場合
　『シフトキー』を押しながら、任意の図形を囲む。
例

←壁面で四角形でタイルを描いている状況で
ピンクで囲まれた四角形を選択する場合。

←『シフトキー』を押しながら、ピンクの図形にそって選択する。

似たような図形を選択する場合

1.類似図形選択ツールを使う（2010〜）

2.図形選択マクロを使う。

3.プラグイン(シェアー)を使う。VectorWorks Tools　1.2　1281円(安い！)　建築デスクさんの作品です。(おすすめ)
『類似図形選択ツール』に似ていますが、こちらの方が使いやすい。

←アイコン

←見やすい選択画面

選択図形を反転させる。

メニュー＞編集＞選択を反転　で　選択図形の反転ができます。
　現在選んでいる図形が解除されて、選択状態が反転されます。
　編集可能なレイヤ及びクラス内の目に見える図形に作用。
選択する図形が多い場合に使用します。

全てを選択する。

メニュー＞編集＞全てを選択　もしくは
ショートカットキー　Command+A　(コマンドALL)
文字通り、全ての図形を選択します。

直前の選択状態に戻す。

必死で選択したのにもかかわらず、思わず空クリックをしてしまって選択解除になった場合に便利。
直前に選択されていた状態に戻ります。(せっかち者には必須のコマンド！)

選択解除

　図形がないところで、選択ツールの状態でダブルクリック(空クリック)
　もしくは、ツールショートカットキー『ｘ』を2回押す。（これ意外に便利）