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- 複雑な形状の三面図を作図する場合、形状の細かい所を間違えるかもしれません。
このような場合、先ず3Dモデルを作り三面図へ展開すれば正確な形状が保てます。
最後に寸法を入れれば良いのです。サンプル図では中に穴が開いているので、右側面図
は断面表示するとわかりやすいですね。
それも全断面ではなく、多段断面で表現して見ましょう。
Ver12拡張ツ-ル集には「断面ビュ-ポ-トを作成」ツ-ルが有り、多段断面図に対応して
います。このツ-ルを選択すると2D平面ビュ-となり、多段断面線(ABCDEF)を描くと
図右下のように多段断面図が出来ます。
断面位置を移動させたい場合、多段断面線全体または一部を移動させると連動して
断面図形も変化します。断面部分は赤色で表示していますが、ハッチングへの変更も可能です。
オ-ガナイザ-を開いてクラス→断面スタイル→編集→プロパティ-を開きハッチを選びます。
- Ver12STの「曲面で切断」でも出来ますが多くの操作が必要となります。
切断すべき断面に沿った複雑形状柱状体を作図、ふたつの図形を選択、モデル→曲面で切断
を実行・・・出来た図形は3Dモデルなので2Dへ変換します・・・長くなるのでここまでと
します。 -- 楽楽研究生
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