FPEチェアーをつくる。......2007-03-30
なめらかな曲線形状のアルミフレームと、このフレームにサンドイッチされたシートと背もたれが一体構造の椅子に挑戦!
FPEチェアーと呼ばれイタリア、カルテル社製でデザイナーはRon Aradです。
左の4画像は投影ビューポート?からOPEN GLレンダリングで取り出しました。
詳細な説明は省略しますが、穴のあいた角丸三角形状の断面を持つアルミフレームで構成される脚とフレームにはさみこまれるppシートから成るシンプルな構造です。
前後の脚は三角形状を断面とし、3Dパス図形(E)でつくります。上部は前後の脚が一体で途中からふたつに別れます。
シートも基本的には3Dパス図形(E)で作り、黄色で示す部分を変形させ凹ませた後、シェルツールで厚みを持たせます。
シート両端には赤色で示す前脚の穴に入る円筒形状のppがシートと一体で成型され、抜けないようになっています。
断面A-A'の両端を見ると丸形をしているのがわかると思います。
構造通りモデリングするとデータは2.6MBにもなります。シート両端の円筒形状および後脚の穴は見えないので省略出来ます。
*Baby Room?