**防火地域 [#e5f30e9c] 都市の中心市街地・主要駅前・主要幹線道路沿いなど 火災が起きれば大惨事になりかねない建物密集地域。 「防火地域」では 鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の 耐火建築物でなくてはなりません。 但し、地階を含む階数が2以下で、かつ、延べ面積が100㎡以下の建築物は 準耐火建築物とすることができます。 また、次のものには防火地域の制限が適用されません。 〔防火地域の適用除外〕 (一部抜粋) 延面積が50平方メートル以内の平家建の附属建築物(例:ガレージ)で、外壁および軒裏が防火構造のもの 高さが2mを超える門または塀で、不燃材料で造るか、または、不燃材料で覆われたもの 高さが2m以下の門または塀 |BGCOLOR(white):100|BGCOLOR(white):100|BGCOLOR(white):100|c |階数(地階を含む)|100㎡以下|100㎡超| |3以上|>|CENTER:耐火建築物に限る| |2|耐火建築物&br;または&br;準耐火建築物|耐火建築物に限る| |1|~|~| **準防火地域 [#qf1d94d8] 防火地域の外側。比較的広範囲に「準防火地域」が指定されている。 |BGCOLOR(white):100|BGCOLOR(white):150|BGCOLOR(white):100|BGCOLOR(white):100|c |階数(地階を除く)|500㎡以下|500超〜1500㎡以下|1500㎡超| |4以上|>|>|CENTER:耐火建築物に限る| |3|耐火建築物・準耐火建築物&br;または&br;一定の技術基準に適合する建築物|耐火建築物&br;または&br;準耐火建築物|耐火建築物に限る| |2|木造建築物でもよい&br;(一定の防火措置が必要)|~|~| |1|~|~|~| 地階を除く階数が4以上、または、延べ面積が500㎡を超える建築物は耐火建築物。 延べ面積が500㎡以下であれば、木造2階建・3階建て(一定の基準に適合する)が可能。 木造3階建て(500㎡以下)の場合は、外部の開口部の構造及び面積・主要構造部の防火措置要 木造2階建て又は平屋の場合、隣地から一定の距離内で延焼のおそれのある部分の外壁・軒裏は防火構造。&br;また、これに付属する高さが2mを超える門・塀は不燃材料で作るか覆わなければならない。 |