機械系ツール・・・・その1機械系ツールには世界共通の金具生成として締結部品(ボルトナット、リベット、キー、軸受、止め輪など)と要素部品(各種バネ、歯車、チェ−ン、カムなど)のプラグインオブジェクトが数多く用意されており、ほとんど2D,3D両方に対応している。 機械系ツール・・・・その2その他のツールとしては投影図作成(以前取り上げた)溶接記号、公差記号、ベルト、チェーン長の計算、圧縮コイルバネの計算、単純梁の計算、カムデザインツール、ゼネバ機構、三角形状の計算、バルーン詳細などがある。 溶接記号は機械図面には必需であるが、これまで用意されてなかったので機械系ユーザーが少なかった理由であろう。 これらのツールでA:三角形状の計算と B:バルーン詳細を取上げてみる。先ずA:三角形状の計算から。これに似たツールに日本仕様の三角形を描く三斜ツールがある。 三角形状の計算ツールは三斜ツールより多くの条件を設定出来、条件を入力し「計算」をクリックすると不明の辺の長さ、角度、面積、周長、内接円半径の値が解析結果として表示される。(下図) 条件を満たさない値を入力するとNGとなる。こちらのツールでは計算のみで三角形は作図されない。--楽楽研究生 2006-11-23(木) 16:27:54 |