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**機械系ツール・・・・その1 [#cd46b25f]
機械系ツールには世界共通の金具生成として締結部品(ボルトナット、リベット、キー、軸受、止め輪など)と要素部品(各種バネ、歯車、チェ−ン、カムなど)のプラグインオブジェクトが数多く用意されており、ほとんど2D,3D両方に対応している。&br;2Dボルト、ナットでは呼び径、長さ、ねじ部長さ、ピッチ、ねじ山の表示、頭の形状、作図の向き、中心線の有無などの細かい設定が出来る。&br;一方、3Dでも2D同様の設定が出来る。ねじ山の表示では表示を選ぶとねじが切られます(削り取られます)
このため、データは非表示よりだいぶ重くなります。&br;図の上側が2Dサンプル画像、下側が3Dサンプル画像です。小さくてはっきりしませんが、ここではネジを切って表示しています。&br;
グルーバルな図面を描くには良いのですが、残念なのはJIS規格がない事。
DIN,ASME,ISOいずれかの規格(ミリを含む)で代用します。&br;-- 楽楽研究生&new{2006-11-03 (金) 23:15:54};

&ref(Machinparts-1.png);
**機械系ツール・・・・その2 [#i60a1662]
その他のツールとしては投影図作成(以前取り上げた)溶接記号、公差記号、ベルト、チェーン長の計算、圧縮コイルバネの計算、単純梁の計算、カムデザインツール、ゼネバ機構、三角形状の計算、バルーン詳細などがある。&br;溶接記号は機械図面には必需であるが、これまで用意されてなかったので機械系ユーザーが少なかった理由であろう。&br;これらのツールでA:三角形状の計算と B:バルーン詳細を取上げてみる。先ずA:三角形状の計算から。これに似たツールに日本仕様の三角形を描く三斜ツールがある。&br;三角形状の計算ツールは三斜ツールより多くの条件を設定出来、条件を入力し「計算」をクリックすると不明の辺の長さ、角度、面積、周長、内接円半径の値が解析結果として表示される。(下図)&br;条件を満たさない値を入力するとNGとなる。こちらのツールでは計算のみで三角形は作図されない。--楽楽研究生 &new{2006-11-23(木) 16:27:54};
&br;
&ref(Triangle.png);

&br;
&ref(BalloonDetails.png);
-次にB:バルーン詳細について。&br;このツールは組立図、分解図などに部品番号を付けてデータパレットから詳細項目を記入するとワークシートと連動出来ます。&br;(ここでは拡張ツール集についているバルーンを使います)
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&ref(Specifcation.png);
-詳細に必要な情報を入力、部材表として取り込むと部番、説明(普通ここは名称)および数量の3項目のみがワークシートに表示される。(左図)&br;
-一方、材料仕様書として取り込むと詳細な項目を含んだワークシートに表示されるが(左図)コスト表示が必要で値を入力しても0のままである。&br;
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&ref(Worksheet.png);
-不具合があるのでデータベース行を表示させて"コスト"を"価格"へ変更すること。(左図)
Ver12.5で不具合は解消されました。
#clear


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