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Mailのヘッダ Edit

デフォルトのヘッダ Edit

From: 差出人: Edit

差出人のメールアドレス。
「From:」には以下の4種類のパターンがあります。
  From: address
  From: <adress>
  From: Full Name <address>
  From: address (comment)
このヘッダの記載は送信者が電子メールクライアントの設定によって自由に変更できる。
このような電子メールの仕様から、いわゆる「なりすまし」などの悪用を完全に防ぐことは困難とされる。

Subject: 件名: Edit

件名、題名、タイトルなどメールソフトによって呼び名が異なっている。なお,すでに修正されていると考えられるが、比較的有名なメールソフトで、漢字を使うと各種トラブルの発生するものがあった。UNIXの基本的メールソフトをいまだに使っている人は少ないが、本文は日本語が読めてもこの部分に日本語が表示できない

Date: 日時: Edit

メール送信時の日付と時刻の情報。一般にローカルタイムで記述するので、海外からのメールのDate:には時差に注意が必要。日本の時刻を使用する場合は、この表示の最後に JST(日本標準時の意)や +0900 といった情報が必ず付加される。またパソコンのカレンダー設定が誤っていると過去や未来からメールを送ってしまうことになるの注意が必要。
時刻ゾーンとはGMT(グリニッジ標準時)を基準にして何時間の時差があるかを表しています。
GMTを基準にして時間が進んでいるときは「+」、遅れているときは「-」で表示されます。
日本の場合はGMTに対して9時間進んでいるので「+0900」となります。

To: 宛先: Edit

宛先のメールアドレス。ただし自分に来たメールの To: ヘッダに自分のアドレスが入っていないこともある。MLでは多くがそのようになっているし、また Bcc: に自分のアドレスが記述されたメールでは To: が本来の宛先のアドレスだけになっている。
複数アドレスが指定された場合には「,(カンマ)」で区切ります。

Cc: Edit

「Carbon Copy」(カーボンコピー)の略で、「To:」で指定した宛先に送信されるメールと同じ内容のものを、「Cc:」で指定した宛先にも送信することができます。
また、Cc: ヘッダーを見ることで、受信者側でもこのメールのコピーがどのアドレスに送られたかがわかります。
送信者 (From:)、To:の相手、Cc:の相手、のおのおのに、各アドレスが各3者全員に知られることになる。
ちなみにBcc:というヘッダがついたメールが流れることはない。

Reply-To: 返信先: Edit

メールを受け取った人が返信しようとメールソフトを操作した場合に、このヘッダがあればその内容を返信アドレスにしてくれる。もし、ついていなければ From: などを参照するようになる。出先など普段とは違うアドレスからメールを出す場合でも、このヘッダを利用すれば、いつもと同じメールアドレスに返事をもらう指定ができる。ただしMLに出すメールでは、それが必要な場合以外は使用してはいけない。またMLシステムによっては、MLのアドレスを指定したこのヘッダを自動的に付加している場合もある。

全てのヘッダ Edit

Return-Path: Edit

メール送信元へのリターンアドレスを表します。
このヘッダーで表示されるアドレスは、From:やReply-To:のように返信のために使用するアドレスではなく、メール配信エラーのために使われるアドレスになります。

Received: Edit

このメールが配送されたルートを示します。複数あって、下が古い。差出人に近い。
from:どの配送システムから配送されたかを表す。
by:どの配送システムが受け取ったかを表す。
Received from A by B for C
 Aからメールが送られてきてそれをBで受け取りメールアドレスCあてに送られたとなります。
Received from B by D..
 Bから送られてきたメールをDで受け取った
差出人を詐称するメールでは、このヘッダを元に本当の差出人を特定する足がかりになる。メールゲートウェイやメールサーバーが自動的に付加する。

Authentication-Results: Edit

メールサーバーでメールを受信した際の電子署名を元に参照した照合結果
     nifty.com; spf=none smtp.mailfrom=****-return-44-****=nifty.com@ml.****.net; sender-id=softfail header.From=****@skyblue.ocn.ne.jp; dkim=none
     『DKIM』送信ドメイン認証,メールの送信元の偽装を防ぐ技術

Authentication Results認証認証結果意味
dkim=pass正しく認証された
dkim=neutral×なし公開鍵が存在しない等の理由で認証出来ず
dkim=softfai詐称の可能性がある
dkim=hardfail×詐称されている
dkim=temperror×なし認証処理エラーのため認証出来ず
dkim=permerror×なしメールに From:, Sender: 等のフィールドが無い

Return-Receipt-To: Edit

配送確認つきのメールであることを示すヘッダ。ここに指定されたアドレスに確認メールが返される。

In-Reply-To: Edit

メールに返信した場合に、その元のメールの情報がここに入る。このヘッダがないメールもある。

X-Nifty-Srcip: Edit

@niftyのサーバーがメールを受信した際の送信元メールサーバーIPアドレスです。

Mailing-List: Edit

メーリングリスト名

Precedence: Edit

メールの優先度。bulk、first-class、list
bulk:これがlistやbulk なら比較的低い優先度となります。

Content-Type: Edit

コード内容のこと。メッセージ本文の種類を表します。
 種類にはText、Image、Audio、Video、Application、Multipart、Messageがあります。
 「text/plain」とは通常のテキストを表します。
text/plain; charset="ISO-2022-JP"
 メールがプレーンテキスト。文字コードはISO-2022-JP(JISコード)。
メールの本文構造(複数パートがあるかどうか等)や漢字コードの指定。"ISO-2022-JP" は JIS 漢字系を使用していることを示す。日本語を扱うメールソフトでもこれが "US-ASCII" やその他の指定になっている場合もあり、この仕様を真面目に実装しているメールソフトでは、このような誤ったヘッダのメールを読めないことがある。海外からのメールでは "ISO-8859-1" などその国の設定になり、また複数パートのあるメール(いわゆる添付された状態)では「text/plain;」ではなく「multipart /mixed;」となる場合もある。

Content-Transfer-Encoding: Edit

どのような方法でエンコードされたかを表します。
Content-TRansfer-Encoding: 7bit
 エンコードなしの通常の7bit形式メール
 これは、本文データを7bitとして扱うという意味
 MIME 添付のあるメールの表現方法の指定。今のところ通常のメールは 7 ビットで
 送るので、これ以外の設定になっているものは特殊。
 初期の Internet Mail ではこれが 8 ビットになっていたため、MIME 仕様を正しく実装したメールソフト
 では読めない場合があった。現在でも設定を間違えると 8 ビットになるソフトも多いので注意が必要。
quoted-printable Quoted-Printable
 電子メールの送受信の際に用いられるデータの変換方式のひとつで、本文に用いられる8ビット文字を、7ビットのデータであるASCIIコードに変換する方式のことである。
Content-TRansfer-Encoding: base64
 MIME(BASE64)でバイナリーをASCIIテキストに変換

X-Mailer: Edit

使っているメールソフトを示すためのヘッダ
     Microsoft Outlook Express for Macintosh - 4.01 (295)

X-Priority: 3 Edit

   主にMicrosoftのメールソフトに記述されているヘッダで送信者が指定した「メールの緊急度・重要度」などを示す

    1→最高 2→高 3→通常 4→低 5→最低

Reply-To: Edit

受信したメールに対して返信をしたときには「From:」に表示されているアドレス宛に送信されますが、「Reply-To:」でアドレスを指定すれば、そのアドレス宛に返信されます。

Mime-Version: 1.0 Edit

MIMEのバージョンを表します。現在はVersion1.0しかありません。
 MIME とは、メールの上で、日本語(というか、英語以外の)文字を使うことができたり、ファイルを添付できたりという仕掛けを提供するものです

Message-ID: Edit

メッセージを一意に識別するためのID情報です。
同じ内容のメールでもすべてのメールがそれぞれのMessage-IDを持っています。

Status: Edit

受信済みのメールが読まれたり編集されたなどの情報が付加される。UNIX 上のメールソフトを利用する場合などに、メールソフトがこのヘッダ内容を編集している。

Lines: Edit

メール本文の行数。UNIX 上のメールソフトを利用する場合などに付加されることがあり、MLシステムが付加することもある。

X-UIDL: Edit

POPサーバーが届いたメールを区別するために、メールごとに自動でつける場合があります。

Organization: Edit

このヘッダで差出人の所属(会社名や団体名など)を表現する場合がある。NetNews で利用されているが、一般のメールでも見かけることがある。

Sender: Edit

メールの送信者を明示するためのヘッダ。MLなどで From: ヘッダにML自身のメールアドレスを記述してある場合などに、差出人を示すために使用される。また逆に From: ヘッダで差出人を明示し、ML自身のアドレスを Sender: で明示している場合などもある

X-ML-Var: Edit

メーリングリストのシステムの情報を示すものです。メーリングリストのシステムが自動的に付加。

Content-Length: Edit

メッセージ本文の大きさを表します。
サイズは10進数表記のバイト数で表示されます。

Errors-To: Edit

何らかのエラーが発生した場合に、指定したアドレスにエラーメッセージを伝えることができます。

X-IP Edit

 送信者のグローバルIPアドレス

X-FROM-DOMAIN Edit

 送信者のドメイン
  
参考URL


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Last-modified: Mon, 11 Feb 2013 10:40:57 JST (4115d)