Top > 定数 定数定数の効果プログラム実行中、一定の値(変化のない値)を扱うときに定数を使うとプログラムが見通しやすくなりメンテナンス性が向上します。 PROCEDURE MyProgram; VAR x,y,area:REAL; BEGIN x:=50*Cos(1.5*3.1415926536); y:=50*Sin(1.5*3.1415926536); area:=3.1415926536^2; END; Run(MyProgram); ↓定数を使ったプログラム PROCEDURE MyProgram; CONST kPI=3.1415926536; kRadius=50; VAR x,y,area:REAL; BEGIN x:=kRadius*Cos(1.5*kPI); y:=kRadius*Sin(1.5*kPI); area:=kPI^2; END; Run(MyProgram); 定数を使ったプログラムは若干長くなりますが、式の部分は読みやすくなります。 もうひとつの効果定数は、プログラムを読みやすくするだけでなく、いくつかの値を試しながらプログラムを組み立てるときに役立ちます。 定数の名前定数の名前は、識別子のルールに従って自由につける事ができます。 CONST kMotorSpeed=12.5; kmessage='Hello'; kWallWidth=160; 定数の制限定数はプログラム実行中に変化しない値だけに使用することができます。 CONST kRoot2=SQRT(2); {関数の返り値は代入できない} kValue1=100; kValue2=kValue1; {他の定数は代入できない} 類似語 |