柱状体を作る
手続き「BeginXtrd」は指定した高さの柱状体を作ります。
「BeginXtrd」と「EndXtrd」の間には、柱状体の底面となる図形を作成します。
四角形ならRect、円柱ならOval、多角形ならPolyといったように2次元の図形を描きます。
以下のプログラムを実行するとマウスカーソルの形状が「+」に変わります。
もう一回クリックすると、50mmの高さの柱状体が作成されます。
3次元の視点に変えて確認してください。
PROCEDURE TEST;
VAR
x1,y1,x2,y2:REAL;
BEGIN
GetRect(x1,y1,x2,y2);
BeginXtrd(0,50);
Rect(x1,y1,x2,y2);
EndXtrd;
END;
Run(TEST);
5 | GetRect(x1,y1,x2,y2); | 手続きGetRectを使って四角形の座標をユーザから入力させます。 マウスで四角形の座標が指示されるまでこの行で待機し指示が終わったら次の行へ進みます。 |
6 | BeginXtrd(0,50); | 手続きBeginXtrdは柱状体の作成の開始を宣言します。 1番目のパラメータは柱状体の立ち上がりの高さ 2番目のパラメータは高さです。 |
7 | Rect(x1,y1,x2,y2); | 手続きRectで柱状体の底面の図形(四角形)を描きます。 柱状体の形はここで決まります。ovalで描けば円柱、BeginPolyを使って描けば多角柱になります。 |
8 | EndXtrd; | 柱状体の作成が終わったら必ず手続きEndXtrdを呼ぶのを忘れないで下さい。 |
上記プログラムの実行結果