VW2015から 原点に 『基準原点』なるものが追加されています。
![genten01.jpg genten01.jpg](http://vwrr.kilo.jp/pwiki130327/?plugin=ref&page=%E5%8E%9F%E7%82%B9&src=genten01.jpg)
メニュー>ツール>原点>基準原点を表示 にすると
![genten02.jpg genten02.jpg](http://vwrr.kilo.jp/pwiki130327/?plugin=ref&page=%E5%8E%9F%E7%82%B9&src=genten02.jpg)
用紙中央にセンターマークなるものが表示されます。
これが 基準原点。
デフォルトの図面を開くと 中心の座標は[0,0]ユーザ原点も[0,0](Vectorworksは用紙中央が0,0になってる)なので
基準原点 = ユーザ原点 (←意味ないじゃん!)
どうも これは DXFファイルなどを取り込んだ時に使うものみたい。
みなさんもDXF取り込んだ時に とんでもないところに 変な図形があるデータに
出くわしたことがあるとおもいますが。。。
原理は 取り込んだファイル全体図形の 中心に この『基準原点』がつく。
ビューメニュ>ズーム>図形全体を見る(command+6) のど真ん中にセンターマークがつくかんじ。
ならば command+6 で いいじゃん!
受け取るファイルによっては ずれているものがありますね。
![genten07.jpg genten07.jpg](http://vwrr.kilo.jp/pwiki130327/?plugin=ref&page=%E5%8E%9F%E7%82%B9&src=genten07.jpg)
距離にすると 1.8km。
これじゃ 確かに 問題ありそうです。
っで そこを『ユーザ原点指定...』で原点にするって ことですね。
同メニュ>ユーザ原点指定...
![genten06.jpg genten06.jpg](http://vwrr.kilo.jp/pwiki130327/?plugin=ref&page=%E5%8E%9F%E7%82%B9&src=genten06.jpg)
でユーザ原点 指示する
あまりに原点から、かけ離れた所にある図形があると 落ちたりする原因になる。
さすれば おちにくくなる。
ちなみに 左上の部分で、左が基準原点 = ユーザ原点、右が基準原点 ≠ ユーザ原点
要は 左上の色が グレーになってるか、黄色になってるかで 見分ける。
![genten04.jpg genten04.jpg](http://vwrr.kilo.jp/pwiki130327/?plugin=ref&page=%E5%8E%9F%E7%82%B9&src=genten04.jpg)
っで どうやって 基準原点を消すんじゃい!
Vectorworksメニュ>環境設定>画面タブ
![genten05.jpg genten05.jpg](http://vwrr.kilo.jp/pwiki130327/?plugin=ref&page=%E5%8E%9F%E7%82%B9&src=genten05.jpg)
の チェックを 外します。