VW2015から 原点に 『基準原点』なるものが追加されています。
メニュー>ツール>原点>基準原点を表示 にすると
用紙中央にセンターマークなるものが表示されます。
これが 基準原点。
デフォルトの図面を開くと 中心の座標は[0,0]ユーザ原点も[0,0](Vectorworksは用紙中央が0,0になってる)なので
基準原点 = ユーザ原点 (←意味ないじゃん!)
どうも これは DXFファイルなどを取り込んだ時に使うものみたい。
みなさんもDXF取り込んだ時に とんでもないところに 変な図形があるデータに
出くわしたことがあるとおもいますが。。。
原理は 取り込んだファイル全体図形の 中心に この『基準原点』がつく。
ビューメニュ>ズーム>図形全体を見る(command+6) のど真ん中にセンターマークがつくかんじ。
ならば command+6 で いいじゃん!
受け取るファイルによっては ずれているものがありますね。
距離にすると 1.8km。
これじゃ 確かに 問題ありそうです。
っで そこを『ユーザ原点指定...』で原点にするって ことですね。
同メニュ>ユーザ原点指定...
でユーザ原点 指示する
あまりに原点から、かけ離れた所にある図形があると 落ちたりする原因になる。
さすれば おちにくくなる。
ちなみに 左上の部分で、左が基準原点 = ユーザ原点、右が基準原点 ≠ ユーザ原点
要は 左上の色が グレーになってるか、黄色になってるかで 見分ける。
っで どうやって 基準原点を消すんじゃい!
Vectorworksメニュ>環境設定>画面タブ
の チェックを 外します。