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- 先ず配置形状を作図します、四角形に限らず多角形、円、長円、扇形、閉じた曲線などで作ります。
(ここでは赤色で示す扇形)
配置する図形を選択状態で、このツールを選ぶと椅子のシンボル作成
ダイアログが開くのでここでは既存のシアタ-用椅子(ハイブリッド)を指定しました。
次にフォーカスポイントをクリックすると(ここでは扇形の中心)扇形内部に椅子が隙間なく配置
されます。
データパレットから椅子の横、縦間隔、高さ増加分(ここでは150mm)を修正入力、
配置を直線状とするか中心点にするかをチェックすると、これらの条件に合った配置がされ、椅子の数はデータパレットに表示されます。
- ハイブリッド仕様の椅子を指定しましたので高さが変化しているかを確認します。
床は作図を省略しましたが、確かに奥に行くほど高くなっています。
これまでは配列複製ツールで線状、行列状あるいは円弧状にしか複製配置
出来なかったので、椅子を多く使用する展示会、店舗、劇場などの図面作成や
プレゼンにはずいぶん役立つと思います。138脚の椅子がありますがシンボル化されたデータ量はわずか
72KBしかありません。
工夫により椅子に限らずテーブルの整列配置も可能です。
- 拡張ツール集を使用の建築、土木、造園および舞台照明の専門家の皆さん、有用なツールの紹介や使い方の解説などの投稿をお願いいたします --楽楽研究生
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