Vectorworks2010から、Architect版以上に壁に凸凹表現が可能な壁オブジェクトが登場しました。
これにより、壁に多彩な表現が可能になりました。また、壁の機能も保持したまま作成できます。今まで(噛み合わせる・削り取る...等)のマッピングの段違いや方向違いがなくなりました。
応用例
A&Aの動画
VW2011の仕様変更
壁の上端からのオフセット:
2010迄は 赤枠の部分が+500だったのが
2011からは -500になった。
2010迄は プラスの値分だけ低くなっていたが、
2011からは 壁の上端を±0として、入力するようになった。
VW2011の不具合
症状 VW2010で『壁の窪みを作成...』コマンドで作成した図形が2011ではくり抜かない。
左が2010 右が2011
VW2010で 透視投影の状態で保存したファイルを、VW2011で開くとフィーチャ図形がずれる。
対処 VW2010で、保存するときに、透視投影以外の状態で保存する。