「投影図ビュ-ポ-ト」とは3D形状から2Dを取出せる機能を持ち、図法とアングルを最大7つまで設定出来ます。
左図は3D螺旋階段から縮尺1:50,三角法での取出し、正面、上面(平面)、右側面、左側面、背面および斜め
(アイソメ)各アングルにチェックを入れた状態を示すダイアログです。用紙は6面が入る大きさを想定して設けOKをクリックします。取出したそれぞれの図形はデ-タパレットでレンダリングの種類、縮尺および投影法を変更することが出来ます。
結果は左図の通りです。自動的に各図形は適当な間隔を保って配置されます。ここでは斜め(アイソメ)と左側面図をOPEN GLレンダリング、その他をVW-陰線消去レンダリングで取出した例です。6図形がレンダリングされますが、設定によっては相当の時間を要することもあります。Ver12STでは「ビュ-ポ-ト作成」から1点ずつ取出さなければならず、時間を要しますし、各図形の配置がバラバラで手動で位置を調整しなければなりません。
工業デザインの部門で6面図+アイソメ図+(断面図)が求められる業界では重宝されるツ-ルです。このツ-ルを表示させるには作業画面を「機械設計」へ変更します。Ver11プラグインMECHANICALにはなかった新しいツ-ルです。 -- *Baby Room?
コメント
- へえ〜〜。こんな便利なものがあるんですね。ビューポートってゆうのが、まだ、わからない。Ver12STでも使えるんですね。 -- ララちゃん